野菜を食べようプロジェクトに関する活動報告
RisingGroup合同会社は、SDGsの目標達成の一つとして、農林水産省が推進する「野菜を食べようプロジェクト」に賛同し、野菜の消費拡大と国産野菜の利用促進に向けた取り組みを開始しました。
農林水産省の令和5年「国民健康・栄養調査」によると、20歳以上の1人1日当たりの野菜摂取量は平均 256グラムで、目標量である 350グラム を大きく下回っています。
20歳以上の1人1日当たりの野菜摂取目標量は、平均256グラム程度(令和5年国民健康・栄養調査)であり、摂取目標量(350グラム)を大きく下回っている状況です。
そこで、農林水産省では、野菜の消費拡大を推進するため、「野菜を食べようプロジェクト」を実施しています。
野菜にはビタミン・ミネラル・食物繊維などが豊富に含まれ、生活習慣病の予防や健康維持にも役立つことから、農林水産省では「旬の野菜」や「価格が安定したお手頃野菜」を積極的に食べることを推奨しています。
私たちはこの現状を改善し、より多くの方に野菜摂取の大切さを知っていただくために、以下のような活動を行ってまいります。
- 社内での野菜料理の無料提供、社員やその家族に向けた野菜の無償提供
- 当社とSDGsパートナーの自治体エリアで活動する生産者や地域農家からの野菜購入による地域経済循環の支援
- 子ども食堂などへの物資支援を通じて、地域の食と健康を支える活動及び地産地消の推進
- 規格外の野菜購入によるフードロス削減の推進活動
野菜を食べる自社の具体的な活動実績
- 第1回 野菜を食べる習慣づくりデー(地産地消・健康啓発)(令和7年8月2日)
- 第2回 野菜を食べる習慣づくりデー(調理体験・地産地消)(令和7年9月20日)
- 第3回 野菜を食べる習慣づくりデー(生産者連携・地域循環)(令和7年10月14日)
第1回 野菜を食べる習慣づくりデー(地産地消・健康啓発)



令和7年8月2日、当社では「第1回 野菜を食べる習慣づくりデー」を開催しました。
地元スーパーで販売されている地産地消の国産野菜を購入し、社員とその家族に無償提供しました。
トマト、ナス、キュウリ、レタス、レンコン、たまねぎなどを中心に配布し、野菜高騰や猛暑による食生活の偏りを改善する良いきっかけとなりました。
地元野菜を使って、社員が家庭で実際に調理した料理の一例をご紹介します。
山口県産のキュウリとそうめんうり

山口県産のキュウリとそうめんうりです。
シャキシャキしたキュウリとそうめんうりで、暑い季節にはさっぱりしたものがとても食欲をそそります。
山口県産のレンコンと里芋と野菜の煮物

山口県産のレンコンと里芋と野菜の煮物です。たくさんの野菜で具だくさんで栄養満点のメニューとなりました。
第2回 野菜を食べる習慣づくりデー(調理体験・地産地消)


令和7年9月20日、当社では「第2回 野菜を食べる習慣づくりデー」を開催しました。
玉ねぎ、にんじん、トマト、ピーマン、カボチャなどの緑黄色野菜を中心に、近隣のお店から新鮮な国産野菜を購入し、社内で社員と「国産野菜のピザづくり体験」を実施し料理を無償提供しました。
バジルからバジルソースも作って旬の国産野菜をおいしく楽しむ工夫を加え、好きな野菜もたっぷり載せていただき、旬の野菜を楽しみながら食育につなげて親睦も図れました。
今後も社員とその家族の健康維持を目的に、定期的に「野菜を食べる習慣づくりデー」を継続してまいります。
国産野菜を使った料理(ピザとサラダ)



国産野菜のトマト、玉ねぎ、ピーマン、アスパラガスを使ってピザを作り、国産バジルからはバジルソールを作って、ピザにたっぷりかけていただきました。
カボチャ、トマト、レタス、きのこを使ってサラダも作って皆でおいしくいただきました。
地元野菜を使って、社員が家庭で実際に調理した料理の一例をご紹介します。
地元野菜を使った料理(きんぴらごぼうと煮物)

山口県産の土れんこん、ジャガイモ、茄子、ゴボウの野菜を使って、きんぴらごぼうと野菜の煮物を作りました。
地元野菜を使った料理(アスパラガスのパスタとサラダ)

山口県産のアスパラガス、トマト、レタス、トウモロコシでパスタとサラダを作りました。
第3回 野菜を食べる習慣づくりデー(生産者連携・地域循環)

令和7年10月14日、当社では「第3回 野菜を食べる習慣づくりデー」を開催しました。
当社とSDGsパートナーの自治体エリアで活動する、江南市の生産者「ココニコヒロバ」様より新鮮な国産野菜を取り寄せ、社員やその家族に無償提供を行いました。
今回届いた箱には、枝豆、ナス、ジャガイモ、キュウリ、ビーマン、オクラ(ダビデの星)、ルッコラ、十六ささげの8種類のお野菜が入っていました。
地元スーパーにはない珍しい野菜もあり、またどれも艶々して色が濃くおいしそうで社員も喜んで持ち帰りました。

ココニコヒロバ様では、農薬や化学肥料を使用せず、自然の力を活かした栽培を行われています。
畑の様子や旬の情報を紹介する案内や通信も同封されていました。
それでは、今回届いた国産野菜を使って、社員が家庭で実際に調理した料理の一例をご紹介します。
なすとお肉の炒め物

ココニコヒロバ様より届いた新鮮なナスとお肉の炒め物。
オクラ(ダビデの星)

ココニコヒロバ様より届いた新鮮なオクラ(ダビデの星)。
普通のオクラよりも太く短くて、星型の断面が特徴的な珍しい品種のオクラでした。
ポテトとルッコラのサラダ

ココニコヒロバ様より届いた新鮮なキュウリとジャガイモを使ったポテトサラダ。
ビタミンやカルシウムなどを多く含むルッコラのサラダで彩りもよく栄養バランスのとれたメニューになりました。
ピーマンとナスの味噌ダレそうめん

ココニコヒロバ様より届いた新鮮なピーマンとナスを使った味噌ダレそうめん。
10月とはいえまだ暑さが残る中、旬の野菜を使った味噌ダレそうめんは、さっぱりとした中にコクがあり、とても美味しくいただきました。
まとめ
「野菜を食べる習慣づくりデー」を通じて、社員一人ひとりの食に対する意識が高まり、野菜を中心にした献立づくりの楽しさが広がっています。
RisingGroup合同会社は、引き続き「野菜を食べようプロジェクト」の趣旨に沿い、今後も社員とその家族の健康維持を目的に、旬の国産野菜を活用した活動を継続し、地域農業の応援にもつなげてまいります。
