ネットで検索をかけると、本当に沢山の霊能力者が出てきますが、本物の霊能力者かどうかを見極める方法というのがあったら知りたいと思いませんか?
そこで今回は、リアルに現役霊能力者である私が、霊能力がなくても本物の霊能力者かどうかを見極める7つのポイントを紹介します!
霊能者の見極め方をマスターしたら、実際に本当に当たる本物の霊能者と出会える場所を知りたくなりますよね。
その具体的な情報は、[電話占いで霊感霊視が当たる霊能者]の記事で詳しく解説しています。
本物の霊能力者(人霊系)と本物の霊能力者(チャネラー系)の違いは?
本物の霊能者には2つのタイプがある
「霊能者」と名乗る人は多いですが、すべてが同じ力を持っているわけではありません。
実は扱う存在の種類によって、得意分野がまったく違うのです。
本物の霊能力者には大きく2つのタイプがあります。
それが「人霊系」と「チャネラー系」。
この2つの違いは、扱う存在だけでなく、積み重ねてきた知識と経験の深さにもあります。
人霊系の霊能者の特徴
1つ目は、心霊写真の鑑定や口寄せなど、先祖霊をはじめとした人間の霊魂を扱うのが得意な「人霊系の人」
人霊系の人は祖先霊の供養方法や悪霊避けに詳しく、お経やお供えの仕方など、仏教のご供養方法に詳しくなります。
この他にも、お経を暗唱する事が出来てしまったり、妙にすらすら読んでみせたりもします。
そして、人霊と直接対話もしているため、イメージとは全然違うけど、妙に納得できる霊魂の性質の話をしたりします。
チャネラー系の霊能者の特徴
そして、2つ目は高次元存在と呼ばれる神様や精霊達と対話するのが得意な「チャネラー系の人」になります。
チャネラー系の人は神様と関わるため、神社の参拝方法や祀られている神様の性格に詳しくなります。
これ以外にも、神社に参拝した際には神様や精霊から話しかけられる事も多いため、御神体や御神木の前でぼーっとしていたり、お賽銭箱にお金を入れてから帰るまでの時間がすごく長かったりと、よく観察していると「?」と思う行動ばかりをしています。
霊能者を選ぶときのポイント
今時、霊能力者は身元バレすることを嫌って、昔のように派手な活動をする人はいませんが、この区別ができるようになると、神霊に関する相談をする時、誰にしたら良いのか?という事がわかりやすくなります。
霊能者選びは、占いよりも相性が大切です。
自分の悩みに合ったタイプを選ぶことで、無駄な不安や迷いを減らせます。
有名な霊能者は人霊系orチャネラー系のどちらに当てはまる?
霊能者 木村藤子先生



木村藤子先生は、チャネラー系の霊能者です。
人の霊を相手にするというより、守護霊さんや神様のような高い存在とつながって、そこから届く言葉を伝えてくれるタイプです。
なので、木村先生に相談するなら、
「守護霊さんは今どう思っているのか知りたい」
「神様からのメッセージを受け取りたい」
といったスピリチュアル寄りの内容が向いています。
また、神社での祈祷やお祓いなど、神様に関することにも理解が深い先生なので、神事に関する悩みや相談にも心強い存在になってくれるはずです。
霊能者 江原啓之先生



江原啓之先生は、霊能者というよりスピリチュアリストとして知られています。
ただし、扱う領域としてはチャネラー系よりも、どちらかといえば人霊系寄りのサイキッカーといえるでしょう。
人の悩みや心の痛みに寄り添うことを得意としており、霊的な現象よりも人生相談や心の整理といったカウンセリングに近い鑑定スタイルです。
そのため、霊的な相談よりも
「生き方に迷っている」
「心を軽くしたい」
と感じたときに、江原先生の言葉はきっと力になってくれるはずです。
霊能者 下ヨシ子先生



下ヨシ子先生は、仏教系の宗教団体の代表を務めていることでも知られています。
そのため、霊的な活動の中心は人霊系の霊能者に分類されるでしょう。
先祖供養や除霊、祈祷といった人の霊魂に関する分野を得意としており、かつてはテレビ番組にも多く出演されていた人気の先生です。
最近ではメディア露出こそ減っていますが、今でも信頼できる霊能者として活動を続けており、供養やお祓いの相談をしたい方には特におすすめのタイプといえます。
霊能者 CHIE



CHIEさんは、もともとスピリチュアリストとして活動していた方です。
そのため、典型的な人霊系やチャネラー系のどちらかに完全に当てはまるタイプではありません。
ただし、霊感を通じて人の魂や過去のエネルギーを感じ取る力を持っており、人霊の存在を視ることができる感受系サイキックといえます。
とはいえ、CHIEさんの本来の軸は「占い師」としての活動。
霊能力はあくまでその占いに深みを与えるための要素として生かされているようです。
本物の霊能者の見極める7つのポイント
ところで、霊感もサイキック能力もない人が霊能力者に相談しようとした時、その人が本当に霊能力者という事を見分けるにはどうしたらいいのでしょうか?
私の経験に基づけば、本物の霊能者を見極めるには、7つのポイントがあります。
・出会ってすぐにあなたの守護霊の事を言い当てようとしない。
・質問していない事を言わない。
・人霊系の場合、軽いノリで人霊がいるのを指摘する。
・チャネラー系の場合、熱意を込めて崇拝している神様がいない
・趣味として、スピリチュアルとも霊能力とも関係のないことをしている
・スピリチュアルワークをやっているが、生活の一部なので熱意がない。
・修行が大変だったとはあまり言わない
物凄くはっきり言ってしまいますと、そもそも他者からお金をもらって相談事を受け付けている霊能力者ならば、「霊魂はいて当たり前・神様はいて当たり前」という感覚をすでに身につけているはずなのです。
相談者を納得させるため、多少の演出をすることがあるにはありますが、その演出も大げさなものは一切やりません。
今回上げた事は、本当に小さい所作に現れるものなので、昨日今日でごまかせるようなものではありません。
ぜひ霊能者に相談に行く時は、小さい部分をよく観察してみてください。
嘘の霊能者を見極める7つのポイント
基本は上の逆です。代表的な例だけ挙げます。
・初対面でいきなり守護霊トークを連発(話を奪う/当て物化する)
・人霊の話で大げさなリアクション(驚かせる・恐怖で支配する)
・特定の神様や宗教に盲信を迫る(権威づけに依存)
・「これをやらないと不幸になる/罰が当たる」と脅す(不安商法)
・高額な祈祷・物販・講座を強く勧める(費用の透明性がない)
・質問していない私生活や過去を一方的に暴く(境界線を越える)
・演出過多(照明・道具・声量)で中身が薄い(ショー化)
こうした振る舞いが続くなら、次回以降の相談は見送ってOK。
今回の費用は授業料と割り切り、経験を次に活かしましょう。